Buffalo LS-VLをssh,nfsサーバにする

作業メモの為、この手順についてなんら保証しません。
また、いかなるトラブルについても責任は一切負いません。
参考にされる際は自己責任でお願い致します。

ESXi 5マシンを作ったので、家のストレージ LS-VL をNFS化してみた。

今までは、標準のCIFSのみで利用。
ESXiで活用するにはNFSが必要になるものの、標準機能ではなさそう。
下記のサイトを参考に、NFS化してみる。
■NAS-Central – Enable_NFS_for_LS-VL
要点はここ
You DO need the packages “portmap” and “e2fslibs” from Optware installed!
It will not work without!
いろいろオペレーションをする上で、SSHなりCLIが使える必要がある。
下記のサイトで簡単にSSH化はできそう。
■SKYDOG.ORG – Buffalo LS-VL SSHログイン化②
ただ、私のLS-VL Firmware v1.56 ではログイン出来るようにならなかったので、
解体してDiskを別のLinuxマシンでマウント、同じような手順でファイルを修正して
SSHログイン出来るようになった。
解体の仕方は下記サイトが詳しい
■山下康成の”ハックしよう” – LS-VL シリーズの情報
無事にSSH接続が出来るようになったので、NFS化にとりかかる。
portmap e2fslibs をoptwareを使って入れろということで、
optwareが良くわからなかったものの、どうやらパッケージマネージャっぽい。
optwareの入れ方は、NAS-Centralで丁寧に記載されていた。
シェルを落としてきて、実行するだけで完了。
■NAS-Central – Ipkg on the Linkstation (for end-users)
—–
Linkstation XHL/CHLv2/VL
wget http://ipkg.nslu2-linux.org/feeds/optware/cs08q1armel/cross/stable/ls-mvkw-bootstrap_1.2-7_arm.xsh
sh ls-mvkw-bootstrap_1.2-7_arm.xsh
—–
これで optware(ipkgコマンド)が使えるようになった。
あとは portmap e2fslibsのipkパッケージを探す。
下記のサイトに置いてあった。
ダウンロードしたipkをCIFS経由ででもLinkstationに置いてしまう。
※ほんとはipkgのレポジトリを追加する方がクールなんだろうけど・・・
ペロっとinstall
# ipkg install portmap_4-5_arm.ipk
# ipkg install e2fslibs_1.41.14-1_arm.ipk
あとは、NAS-CentralのEnable_NFS_for_LS-VLを見てNFSサーバの設定をする。
設定自体は普通のNFSなので割愛。
すべての設定が終わってから、ESXiからもnfsマウント出来たのを確認できた。
ただ、LS-VLを再起動するとoptwareとnfsのサービスがスタートしていなかったので、
/etc/rc.d/extensions.d 配下に起動スクリプトをリンクで貼って、、、完成!
これで、ESXiで使うCDイメージもLinkstationでやり取り出来る、、、
もちろん仮想マシンも置けるようになった。めでたし、めでたし

※LS-VLのFirmwareを更新したら、1からやり直しになりそう・・・

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